ハムスターを飼いたい人のための情報サイト
ホーム | リンクについてサイトマップ

ボクのハムスター生活
ホーム > 健康管理 > 病気

病気

ハムスターは体が小さく、病気になってもみてくれる獣医さんも少ないです。だから病気のことをよく知って、健康管理をしてあげなければいけません。用心深くてストレスを受けやすく、気温の変化にも敏感なので温度管理も大切です。また、偏ったエサにならないよう、フードの与え方も重要になります。

アナフィラキシーショック

とても大切なことなので、最初に書いておきたいと思います。ハムスターの病気ではなく、私たち人間にとってのことです。

ハムスターに対してのアナフィラキシーショックのことについてですが、これは急性アレルギー反応のことで、ハムスターにかまれた傷から唾液が入り、じんましんや腹痛、嘔吐、下痢、呼吸困難、血圧低下などと一緒にショック症状を起こすことです。蜂にさされることによるアナフィラキシーショックは有名ですね。

これがハムスターでも起こりうるのです。アレルギーの原因になるものが体に入り、後日、再び体に入ってきたときにショック症状を起こすと言うものです。元々喘息(ぜんそく)持ちだった人が飼っていたハムスターにかまれてアナフィラキシーショックを起こし、命を落としてしまった例もあります。

もちろん誰にでも起こるものではありませんが、元々アレルギーのある人は、注意が必要です。

ハムスターの病気

ハムスターは体が小さいので、病気になると治療も難しく、あっという間に命を落としてしまうことになります。少しでも早く病気の徴候に気づいてあげましょう。

病気と症状

皮膚

アレルギー性皮膚炎

体の広範囲の毛が抜けたり、痒みのある発疹が出来ます。太っているハムに起こりやすく、床材や食べ物のアレルギーで起こります。

細菌性皮膚炎

赤い発疹が出て、毛が抜けたりします。ケージを不潔にしていて、ケガやかんだ傷から細菌が入って発症するので、掃除をこまめにします。治療は抗生物質を使います。

アラカス

ダニの寄生で痒みが起こります。ゴールデンは腰からおしりにかけて、ドワーフの場合は首から背中が脱毛して炎症を起こします。ケージ内を清潔にし、注射や塗り薬で治療します。元気がなくなったり、食欲がなくなるという副作用があります。

お腹

下痢

ウェットテイルとも呼ばれ、放置しておくと命取りになります。細菌やカビ、ストレス、与えてはいけないエサなどが原因になります。脱水が急激に進むので注意が必要です。早急に病院へ。

寄生虫性腸炎

寄生虫が原因で水便をします。痩せて脱水症状になります。寄生虫を駆除して下痢止めを使います。この病気にかかったハムのフンがついたものはしっかりと消毒します。

腸閉塞

便秘を起こして食欲が落ち、徐々にやせていきます。毛づくろいして飲み込んだ毛、トイレの固まる砂、綿などが消化されずに詰まります。薬を使って治療しますが、ダメな場合は手術をします。なるべくトイレに固まる砂は使わないようにしましょう。

直腸脱

ハムスターにはよくみられるもので、下痢のしすぎで腸が肛門から出てしまいます。早急な手術が必要です。

細菌性腸炎
真菌性腸炎

下痢をして体重が減り、脱水症状を起こします。汚い環境や腐ったフード、ストレスが原因になります。フードやケージを清潔にして、抗生物質、抗真菌剤で治療します。

口・歯

不正咬合

ケージをかじりすぎたり栄養がかたよって骨が弱くなるとなります。エサを上手に食べられなくなりますので、伸びた歯を削ります。予防として、硬いフードやかじり木を与えましょう。

ほお袋脱

ほお袋からエサを出すときにくっついてしまったり、何度もエサを出し入れしてほお袋が口の外に出てしまうことです。出てすぐだと押して戻せば問題ありませんが、乾いてしまった場合は手術が必要です。

歯周病

炭水化物や甘いものの食べすぎで虫歯になったり、硬いものをかみすぎると歯周病になります。口の中を消毒して治療します。

結膜炎
角膜炎

目にゴミが入ってこすっているうちに炎症を起こすものです。ゴミやホコリの原因になる床材などは使わないようにします。目薬で治療します。

白内障

歳をとると、目の中の水晶体が白くなります。治療法はなく、予防としてビタミンAを多く含むフードを与えます。

麦粒腫

細菌によって、まぶたや結膜に白い膿瘍蛾出来ます。結膜炎を起こすこともあり、ジャンガリアンに多くみられます。抗生物質の目薬を使いますが、治らない場合は切開して取ります。再発することが多いです。

風邪

くしゃみをするようになり、鼻水を出すようになります。薬やビタミンCで治療します。寒さに弱いので室温に気をつけましょう。

肺炎

風邪と同じ症状から発熱し、食欲がなくなります。呼吸も苦しく、グッタリします。ケージ内を温めて、早めに獣医さんにみせます。

心不全

歳をとったり肥満が原因で、肺水腫や腹水症などの心不全の症状が出ます。利尿剤や症状をやわらげる薬を使います。

その他

骨折・捻挫

足を引っ掛けたり、うんてい中に落ちたりして骨折や捻挫をします。捻挫の場合は炎症止めや痛み止めを使って安静にします。骨折は手術しかありません。

ガン・腫瘍

年寄りハムに多くみられます。不適切な食事など様々なものが原因で、体にしこりができます。できた腫瘍が悪性の場合はガンになります。初期のガンは手術でとりますが、進行してしまうと完全に治すことは難しいです。

低体温症
擬似冬眠

急激に室温が下がると体温が低くなり、呼吸もゆっくりになる仮死状態になります。体をゆっくりと暖めることで回復しますが、何度も低体温を繰り返すと死んでしまいます。

熱射病

室温が高いと熱射病になり、ぐったりして動きも弱くなります。体を冷やしすぎない程度に冷やし、すぐに病院へ。治療が遅れると命取りになります。

顔に腫瘍ができたハムスター

ジャンガリアンハムスターのカブくん。左のホッペに巨大な腫瘍ができてしまいました。2歳半という高齢ハムだったので、手術でとることもできませんでした。やがてフードを食べるのも困難になり、腫瘍ができてからあっという間に天国に行ってしまいました。腫瘍を見つけるのがもう少し早かったら…と悔やまれますが、飼い主さんには勉強になったことと思います。2度と同じ飼い方をしないよう、すぐに病院につれて行くよう、思い知らされたカブくんの思い出です。

このページの上にもどる